Let´s　Murakami Haruki

降り続ける雨が、どんな清掃業者よりも辛抱強く、丁寧に窓ガラスを洗っている。

アスファルトの濡れた匂い。

悪いものを洗い流してくれるかのような恵みの雨。

シトシト降る雨。この雨は今日の僕の心情を指しているみたいだった。

ひとえに言っても雨が降る表現って無限大ですよね。

『窓の外には細かい雨が降っていて、部屋の中は水族館みたいにひやりとしていた。』

僕はこのノルウェイの森に出てくるこの雨の表現が好きです。

村　上　春　樹　の作品はわりと読んだほうですが、面白い作品が多いですよ。

最近、活字離れが、、、と言われているので本をしっかり読んでいこうと思います。

また別の機会におすすめしたい作品なんかもお伝えできればと思います。

雨の日の運転はくれぐれもお気をつけくださいませ🙇

住川