愛着を持って

VW

梅雨も明けて、いよいよ夏本番ですね、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

今日はフォルクスワーゲンの綺麗な深みのある塗装について少しご紹介します。

全6工程の塗装

フォルクスワーゲンの塗装は、昔から丈夫なことで知られています。融雪剤を大量に使う極寒地域から、灼熱の砂漠地帯まで、厳しい気候に耐えるため、ボディ全体には総亜鉛メッキ処理が施されています。

そして亜鉛メッキ皮膜の上には、飛び石などでボディに簡単に傷がつかないように丈夫な層がペイントされ、さらに下地剤が上塗りされ、さらに中塗り工程のあと、最終的なボディカラーが塗装されます。塗装は亜鉛メッキ処理を含めて全部で6工程。作業員の健康を守るため、塗装自体はロボットなどを使ってフルオートメーション化されています。

入念な防錆処理

ボディの内側も錆から守るため、パネルの継ぎ目やフレーム内部にはPVC(ポリ塩化ビニール)や溶かしたワックス(ホットワックス)が注入されています。ちょっと古いフォルクスワーゲン車を見ると、ドアの下の部分(サイドシルもしくはロッカーパネルとも言います)が油で汚れていることがありますが、これは中の余分なワックスが水抜き穴などから出てきたものです。

トルネードレッド(ゴルフ5 GTI)

長くご愛用いただいているお車でも綺麗に発色しているものも多いと思います。

さすが!!6工程を経て色を入れている努力の証ですね😊

ターメリックイエローメタリック(ゴルフ7)

 

カラーバリエーションも豊富なので一度ショールームに色の違いを見学に来ませんか!?

スタッフ一同心よりお待ちしております。

住川

 

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